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お知らせ生活リズムの乱れによる肌荒れを改善。ユーザーボイスを反映させ、「時計遺伝子」にアプローチする美容液を開発2021.12.16
高い有効性で皮膚の課題解決を目指す処方開発プロジェクトにて、新処方完成
「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」をビジョンに、スキンケア化粧品の開発とOEM製造を行う、株式会社サティス製薬(代表取締役社長:山崎智士、本社:埼玉県吉川市)は、2017年からユーザーの声を取り入れて処方改良を重ねてきた美容液の開発を完了しました。保湿・バリア機能の低下を遺伝子レベルで整えて肌本来の状態へ導くことで、キメの乱れを改善します。肌の潤いやキメに関するエビデンスを取得した本美容液は、当社OEM事業を通じて製品化が可能です。
■肌の生体リズムを生み出す「時計遺伝子」とは
人の身体は、「時計遺伝子」と呼ばれる遺伝子群によって約24時間の周期的なリズムを刻み、皮膚の状態も時刻によって変化しています。日中は外部環境に備えて保湿機能を高める昼型時計遺伝子、夜間は肌を再生させるバリア機能を修復する夜型時計遺伝子の発現量が高まると考えられています。しかし、睡眠不足から生活リズムが乱れると、この生体リズムが崩れ、肌の不調を感じやすくなります。
■生活リズムの乱れで不調を感じる肌へ、「時計遺伝子の発現を高める美容液」で根本ケアを
これまでは、昼夜それぞれで肌が必要とする成分や機能を化粧品で補うケアが主流とされてきましたが、慢性化して肌状態が悪化すると、このような対処的なケアではカバーしきれなくなると考えられます。根本ケアには、肌の生体リズムを生み出す昼型時計遺伝子と夜型時計遺伝子の活動を本来の状態へと回復させることが重要です。そこで、サティス製薬では、時計遺伝子にアプローチし、低下した肌の機能を根本改善する美容液を開発しました。キメの乱れを改善し、ハリのあるなめらかな素肌に導くことが期待できます。
時計遺伝子美容液の3つのポイント
特徴1:昼・夜それぞれの肌課題に根本アプローチ
時計遺伝子の発現量を高めることで、生活リズムの乱れによる肌の不調を改善。昼夜いずれかの遺伝子にアプローチする製品とは異なり、1本で双方への効果が期待できます。
日中にはNMFの元となるフィラグリンの産生量を高めることで角質水分量を増加させ、夜間には細胞間脂質の形成に関わるABCA12の産生量を高めることでバリア機能を向上させます。
キー成分には、長野県でワイン醸造のために搾汁されたぶどう果実の残渣を活用した原料※1を採用。この地特有の土壌や気候などの環境要因が組み合わさることにより、本件で高い有用性を発揮することが明らかになっています。
※1 シャルドネ果実エキス
特徴2:時計遺伝子発現強化の効果実感を早めることに成功
独自開発の複合成分『クロノリアクト』がNMFの産生とバリア機能の形成をさらに促進。キー成分が持つ肌の改善効果が使用初期に現れ始め、比較品よりも早いタイミングで高い効果を発揮することを確認しました。
※同条件で実施した2週間連用試験で、角層水分量(図1)と経皮水分蒸散抑制(図2)において比較品よりも早期に高い効果を実証。
特徴3:キー成分の浸透を想起させる高密着設計を付与
4種類の天然高分子を組み合わせた『スキングルー処方』を開発し、高密着設計を実現。美容液が肌表面になめらかに密着しながら馴染んでふっくらと肌を整えていき、高含有したキー成分の浸透とハリが作られていく体験を生みだします。長期連用による効果が現れるまでの期間、使用中のあらゆるタイミングで効果を実感できる設計を付与したことで、使用初期からユーザーの高い評価が続く美容液に完成しました。
サティス製薬では、本美容液を活用したオリジナル商品の開発・OEM製造を通じて、スキンケアブランドの立ち上
げ支援を行っています。ユーザーボイスをもとにした処方改良や有効性評価試験を通過した本美容液を活用いただくことで、ユーザー満足度の高い製品を、開発コストや期間を短縮して販売することができます。
◆サティス製薬とは
天然由来成分を中心とした高性能スキンケア化粧品の開発・OEM製造を手掛けています。多種多様なブランドとの共創により開発した製品を通じて、ユーザー一人ひとりが持つ肌悩みを解消し、理想の肌状態へと導くモノづくりを行っています。特に、D2Cブランドのスタートアップ支援を得意とし、ブランド立ち上げから運営の支援までトータルサポートを提供。加えて、独自原料の開発や、製品の有効性・安全性評価試験、物流サービスなど、一気通貫でブランドの事業支援を行っています。今後も、化粧品を通じてユーザーの肌を理想の状態へ導きたいという想いを持つブランドを、OEM企業として支援を続けて参ります。