お問い合せはこちらから

INFORMATION

お知らせ

サティス製薬、3年間で100種類の化粧品自然素材開発
「ふるさと元気プロジェクト」を発表!
~日本全国の自然素材を活用した化粧品開発で
地方の活性化と消費者へ安全な化粧品を提供~
2010.06.24

日本全国の農業や漁業を営む生産者をめぐり、こだわりの生産物や稀有な自然素材を発掘し、3年間で100種類の国産化粧品素材を製品化するプロジェクト「ふるさと元気プロジェクト」の取り組みをお知らせ致します。

「ふるさと元気プロジェクト」とは

日本全国のこだわりの生産物や地方に眠っている自然素材をサティス製薬の研究開発スタッフが生産者を訪問し開拓、化粧品原料となり得る国産自然素材を3年間で100種類開発し、製品化する地域活性化プロジェクトです。

サティス製薬では、地域生産者が作るこだわり素材を化粧品の原料として採用し、独自の研究開発力をもって製品化すると同時に、本プロジェクトから生み出された製品を商品化する化粧品販売メーカーや、取扱販売店によるPRを通じて、消費者に化粧品素材を提供している生産者や生産地域の情報を提供し(トレーサビリティ)、「顔の見える化粧品」を通じて安心・安全な化粧品の普及に努めます。

製品化に成功した化粧品素材の例

サティス製薬では、国産素材からの化粧品原料化に着手、化粧品エキスの抽出に成功しております。以下、代表的な事例をご紹介します。

・延命不老の伝説の果実 福島県西会津町「会津のクコの実」
・万葉集より1300年の時を超えて 伊豆大島産「伊豆大島・バージン椿油」
・清らかな名水に育まれた天然素材 埼玉県寄居町「風布の日本酵母」
・古くから伝わる豊かな薬効成分 埼玉県毛呂山町「桂木のユズ」
・花々に秘められた伝統の効能 千葉県南房総市「千倉の食用花」
・エコロジー推進にも大活躍! 埼玉県本庄市「本庄の桐炭」 

※各素材に関する資料のご請求は下記のお問い合わせ担当までご連絡下さい。

「ふるさと元気プロジェクト」開始の背景

サティス製薬では、得意分野である「新規天然素材」の開発にどう取組んで行くか検討を重ねてまいりました。そうした中、近年は食品偽造問題が社会問題化し、スーパーの野菜には生産者の写真が載るなどのトレーサビリティの重要性が増していることに加え、化粧品業界では自然素材をベースとしてオーガニック化粧品のシェアが拡大しつつあることなどを踏まえ、消費者は「モノ」だけではなく安心・安全という「コト」を求めているという社会背景に着目しました。 その結果、「国産で生産者や産地の分かる安心・安全の自然素材」をコンセプトとして、植物の素材カタログを「フィトログ」(植物の記録)、微生物の素材カタログを「バイオログ」(生物の記録)と命名し、化粧品のトレーサビリティを追求した全く新しいコンセプトの素材開発プロジェクトに着手致しました。

当コンセプトのもとサティス製薬では、当社研究開発担当者が日本全国を巡り、各地域の生産者の協力のもとに化粧品素材を開発することで、消費者へ生産者や産地がわかる安心・安全な化粧品を提供することを可能にしました。同時に、消費者に素材の生産者や産地に関する情報提供を行うことで、生産者への経済的還元以外にも消費者から地域生産者への興味・関心を高める波及効果も見込めるため、本プロジェクトを「ふるさと元気プロジェクト」と命名しました。

今後の展開

サティス製薬では、新たな国産素材を原料とした化粧品製品の開発に着手しており、今後3年間で化粧品原料となり得る国産素材を100種類開発すると共に、地域生産者や産地の商工会議所、化粧品販売メーカー、取扱販売店などの様々なパートナーとの協力関係を構築し、消費者により安心・安全な化粧品を流通させていくと共に、化粧品を通じた日本全国の「ふるさと」活性化に貢献してまいります。