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プレスリリース

天然酵母を用いた機能性化粧品原料の開発
埼玉県産業技術総合センター分譲菌から発見した優れた抗酸化活性

平成21年3月13日
株式会社サティス製薬

株式会社サティス製薬は天然酵母を用いた機能性原料の開発を開始しました。埼玉県産業技術総合センターが酒造場から単離した「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」を用いて、株式会社サティス製薬が独自の培養・抽出法により酵母抽出液を作成しました。2種類の埼玉酵母抽出液の生理活性試験を行ったところ標準菌の約2倍という優れた抗酸化活性を示すことを発見しました。天然酵母由来の化粧品原料はその機能性のみならず、原料由来の特徴を活かした地域特産品への発展も期待できます。

株式会社サティス製薬(埼玉県吉川市・代表取締役山崎智士)は、安全性の高い天然酵母*から優れた活性酸素除去能を示す抗酸化活性を発見しました。(*埼玉県産業技術総合センターが埼玉県内の酒造場から単離した酵母)

1酵母の可能性

日本の伝統食品である清酒、味噌、醤油、漬物等の発酵食品に酵母は利用されています。酵母は食品を発酵させることでアミノ酸やタンパク質など新たな生理活性物質を産生できます。食品での応用例が多いことからも、酵母は様々な未知能力が隠されている安全な素材であることがいえます。 現在、埼玉県産業技術総合センターでは食品への応用を考慮した酵母の研究が活発に行われています。株式会社サティス製薬は同センターが埼玉県内の酒造場から単離した「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」に着目し、化粧品原料としての可能性について研究を開始しました。

2抗酸化剤

酸敗した化粧品は不快なにおい、変色などの製品の安定性を損なうのみならず、過酸化物は皮膚刺激物質になります。酸化障害はメラニン産生、シワ形成、ニキビ形成等が知られており肌に悪影響を与えます。
抗酸化剤は化粧品原料の酸化安定性の保証だけに止まらず、皮膚成分の酸化防止による肌への負担を軽減する効果が期待できます。

3抗酸化活性を示す「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」抽出物

新規酵母エキス「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」は活性酸素を消去するSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)様物質を含有していることが明らかになりました。

SOD様活性は、市販品の酵母エキスにおいて数パーセント、また標準菌*エキス(*S.cerevisiae:食経験もあり研究データも豊富にあり、抗酸化活性をもつことも報告されている出芽酵母)においても約30%しか示しません。それに対し埼玉E酵母は約 60%、埼玉F酵母は約50%と標準菌の約2倍の抗酸化活性を示し、2種類の埼玉酵母抽出液は既存の酵母エキスと比較して活性酸素除去能が高いことが明らかになりました。

抗酸化活性を示す「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」抽出物
**<0.001 ※各酵母エキスの純分 0.03%
4今後の活用

「埼玉E酵母」「埼玉F酵母」は食品にも利用される酵母由来のため安全性が高いこと、SOD様活性を示し抗酸化活性の美白や肌荒れ防止効果が期待できること等の優位性をもつ化粧品高機能性原料としての利用が考えられます。
また埼玉県内から単離された酵母由来の特徴ある新規酵母エキスであるため、埼玉酵母抽出物を添加した化粧品を開発し、特産品販売を行うことで地域活性化へも貢献できるものと期待できます。

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