敏感肌対象パッチテストの費用、方法、期間など

パッチテストを発注して頂くと、1検体ごとに、スティンギングテストを半額で実施。スティンギングテストも併せて実施すれば "敏感肌向けパッチテスト済み"と"低刺激、刺激が少ない、スティンギングテスト済み"など、2種の訴求が可能に。詳細へ。

通常の24時間閉塞パッチテストの費用や方法、納期・期間などの詳細はこちらへ

敏感肌対象パッチテストまとめ

費用        :お問い合せ下さい(多検体割引あり。敏感肌パッチ結果が不調だった場合、同サンプル通常パッチ価格を大幅割り引き。合わせた価格でも一般的な敏感肌パッチより安価で、敏感肌パッチにチャレンジしやすくなっています。)
同時申込み割引   :スティンギングテストとの同時申し込みで、スティンギングテストが半額
期間、納期     :1週間~(月2回実施。納期詳細もパッチテストスケジュールへ)
被験者       :5%乳酸に対するスティンガー日本人女性20名~
           (生協向け30名、50名などご相談下さい)
訴求        :「低刺激」「敏感肌向け」「敏感肌対象パッチテスト済み」「パッチテスト済み」など
検体必要量     :20名分として10グラム

敏感肌対象パッチテスト/皮膚一次刺激性試験とは

化粧品などを使用したときにヒリヒリ感、ピリピリ感、つっぱり感、ほてり感、かゆみといった感覚的な不快反応が生じないかを確認します。これらも皮膚刺激反応のひとつですが、器質的な紅斑あるいは浮腫といった炎症反応とは異なり、一過的に消失します。外的環境因子(温度、湿度、紫外線、光照度)、化学物質、内的要因(体質、微弱炎症、情動性ストレス、栄養不良、疲労過多、睡眠不足)などにより「皮膚がなんらかのトラブルを起こし易い状態」になって上皮角層のバリア機能が低下し、刺激閾値が低下することから刺激に対する感受性が亢進しこのような感覚的反応が生じるといわれています。これらを総称して"敏感肌"と呼んでいますが、この敏感肌の持ち主が化粧品などに対してどのような皮膚反応をするのかを可能な限り検討しておくことが"敏感肌"向けの製品開発では重要なステップです。この試験成績にもとづいて安全性が確認された製品には「低刺激」「敏感肌向け」「敏感肌向けパッチテスト済」などと表示する事が可能です。

敏感肌向けパッチテストのスケジュール:月2回実施、納期は約1ヶ月。←のリンクにてスケジュール詳細をご確認ください。


敏感肌対象パッチテストの方法

パッチテスト貼付部位の画像

24時間パッチテストと同様に所定の濃度の検体を健常被験者の皮膚に24時間にわたり閉塞貼付し、剥離1時間後および24時間後の皮膚反応の有無を評価します。敏感肌対象パッチテストの被験者は敏感肌を自覚している人の頬へ乳酸などを塗布して(スティンギングテスト)その反応の有無から感受性が高い被験者を選抜して行います。貼付部位、判定、被験者数などは24時間パッチテストの方法と同様です。


パッチテスト判定基準(本邦基準) パッチテスト判定表




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