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ビタミンC安定化作用評価試験

ビタミンCとは

ビタミンCはアスコルビン酸ともいい、レモン、オレンジなどの果実や野菜など天然植物中に広く存在しています。その働きとしては、コラーゲンの生成促進、たんぱく質代謝、糖質代謝、抗壊血作用など様々なものがあります。また、化粧品としては現在、様々な商品に美白剤や酸化防止剤として用いられています。しかし、ビタミンC自体が不安定で酸化しやすい物質であるため、その活性は失われ易いという欠点があります。

試験概要

ビタミンCは酸化されると、還元型ビタミンCというものに構造が変化します。本試験では、この還元型ビタミンC量を吸光度計を用いて測定することにより、ビタミンCが酸化されたかどうか調べる試験です。ビタミンCが酸化されないということは、美白や酸化防止といったビタミンCの作用が長時間持続されることを意味します。

皮脂による化粧崩れ

化粧崩れとは、ファンデーションや白粉がよれたり浮いたりする・鼻や口の周りを中心にムラになる・全体的に顔がくすむ・粉っぽくなるなど、メイクアップ化粧品が外観上好ましくない状態になることを言います。化粧崩れの原因となるものは、皮脂や汗、物理的接触、キメの乱れなど様々です。特に皮脂は、くすみ・てかり・ヨレといった崩れを引き起こすため、化粧崩れの一番の原因とも言われています。

測定例

サンプル:ムコ多糖類測定例の画像

測定結果
ビタミンCのみと比べてビタミンCとムコ多糖を同時に添加した方が、ビタミンCを長い時間維持させていることがわかります。

このように、オリジナル素材がどの程度ビタミンCの酸化を抑える作用を有しているかを明らかにすることができます。

注意点

本評価試験は水系ですので、疎水性成分は試験することができません。

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